服飾雑貨福袋を購入
雑貨としては少々お高めなので、せいぜい名物のふきんを買う程度だったのですが、2020年は福袋を購入してみました!
購入したのは税込み11000円の服飾雑貨のもの。
店員さんいわく、洋服が入っている33000円のものは速攻売り切れたそうです。
他に、2200円のふきん福袋もありました。
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福袋(服飾)の中身
まずは全体像を。
花ふきん 二枚
中川政七商店の顔ともいえるでしょうか、花ふきん。
二枚とも、お年賀仕様になっていました。
中川政七商店のラベルがプリントされたものと、すみれ色のもの。
奈良県特産の蚊帳生地を2枚重ねてつくられているそうで。
開封してみると、「おお、まさに蚊帳」という感じ。
蚊帳生地なので、目が粗く、吸水・速乾。
ゴワゴワしないのかな、と思ったのですが、使ううちにどんどんふんわりしてくるらしいです。
食器は自然乾燥派なのですが、お鍋などの大物はサッと拭きたいので、それに使ってみようと思います。
➤後日追記〈ふきんの使用感について〉
一回洗濯するとノリがとれてふわふわになりました。
吸水性がよく、とてもとても使いやすいです!!!
家じゅうの手ぬぐいをこちらのふきんに変えようかと思っているくらいです。
ハンカチ
表面はガーゼ生地のような感触ですが、裏はタオル系でふわふわしています。
派手過ぎず、上品な唐草模様です。
がまぐち
黄色×グレーの配色もいいですし、鹿柄の内布もかわいい。
小銭入れとして使用してもいいし、友人がリップクリーム入れとしてがまぐちを使っているのを見たことがあります。
あとはヘアピンとかアクセサリーとか飴ガムを入れるとかですかね。
持ち歩かずとも、手芸用品のボタンとかを収納するのもいいかな、と考えております。
くつした
落ち着いたトーンで使いやすそうです。
ウール80%、綿20%なので、暖かくて吸湿性もよさそう。
きんちゃく
江戸小紋のきんちゃく。
縦に長い形です。御朱印帳などを入れる用ですかね。
着物をお召しになる方にもいいですよね。
ストール 二枚
福袋を買うときに、一番期待していたのがストール。
(品名がざっくり書いたふせんが売り場に貼られていたので、ストールが入っていることはわかっていました)。
結果、一枚は好みの柄で、もう一枚はまあまあといった感じでした。
グレーの方は使いやすそうだし、ポイントで入っている緑色も好きなのでこれは私的に「当たり」。
かたばみ円文模様も悪くはないのですが、全体的にくすんだトーンなので顔色がくすまないかなあ、というのがちょっと不安。
でも、合わせにくい感じではないので、手持ちの服と合わせてみたいと思います。
今年はストールをうまく使っていきたいと思っているので、二枚とも活躍させられればな、と。
ちょっと話が逸れますが、現在店頭に置いてあるストール類、とてもかわいいです(しかしそれなりにお高い)。
忘れられない一枚があるので、買ってしまいそうで怖い。
麻のトートバッグ
店員さんの感じでは、この福袋の目玉はバッグのようでした。
「バッグだけでも12000円くらいはするので、お得ですよ」とおっしゃっていました。
表布はしっかりした感じで安っぽく見えないし、内布は鹿柄でかわいい。
大きすぎず、小さすぎず、サイズ感もちょうどいいし、軽いです。
肩にかけられる長さの持ち手でありながら、長すぎず、よく考えられています。
和柄としては定番っぽいし、着物とか浴衣には絶対合いますよね。
……なのですが、個人的には、もうちょっとモダンさが欲しかったかな。
(しかしよく考えたら、福袋でお得に入手しているのだから、贅沢は言えないですね)
ちなみに、裏返してみたら、こんな感じです。
リバーシブル仕様ではないので、写真のようにタグがついていますが、これをきれいに取ったらこのまま使えてしまいそうな気もします。
内布まで手を抜かずにしっかり作られている証拠ですね。
500円クーポン
以上の商品に加え、ネットで使える500円分のクーポンも入っていました。
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(参考)中川政七商店について
創業は享保元年(1716)!
当時は、奈良晒(お坊さんの袈裟や武士のかみしもに使用される織物)を扱うお店としてスタート。奈良晒は衰退し、廃業に追い込まれたりしつつも、300年以上続いているそうです。
本店は今も奈良にありますが、KITTEなどのおしゃれ商業施設にも入っていて、「粋な和ものブランド」というイメージですよね。
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おわりに
なかなか盛沢山な内容でした。
数年前のシーズンの商品も入っているでしょうから、単純には計算できませんが、3倍の金額程度の商品が入っていました。
福袋という特性上、自分の好みにドンピシャ、というわけにはいきませんでしたが、グレーのストールは気に入っていますし、ふきん類やハンカチ・靴下も使いますので、まあよかったかなと思っているところです。
発売後にすぐ売り切れてしまうという、洋服の福袋(33000円)がすでに来年に向けて気になってしまっています。