発泡スチロールブロック
踏み台昇降用の台の代用品としてダイソーの発泡スチロールブロックを踏み台昇降に使ってみたところ、意外と使えました。
この発泡スチロールブロック、踏み台以外にもいろいろ使えて便利だということに改めて気づいたので、記事にしています。
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踏み台以外の使用例
① 簡易ローデスク
発泡スチロールビッグブロックを二つ繋げたものを、二つ用意します(「発泡スチロールビッグブロック」としては合計4つ必要)。
そこに、これまたダイソーで手に入るMDF材(30cm×60cmの板。たしか200円)を渡すだけ。
天板の上にいろいろ乗せて、実際に使ってみました。
私の体型ですと、正座の状態で、高さがぴったりでした。
実際にこの上でメモをとってみましたが、ぐらつくこともなく、普通に文字を書くことができました。
ノートパソコンを置く台としてもよさそうです。
ただし、あぐらをかく方の場合は、膝がブロックに当たってしまいそう。
また、態勢を変えるときなどに、机が一瞬で破壊してしまう可能性も……。
まあ、板を渡しただけの構造なので、あくまで緊急用かな、とは思いますが、意外と使える場面があるかもしれません。
たとえば
・引越ししたてで家具がないとき
・ベランダでの読書など、一時的にちょっとしたテーブルが欲しいとき(ただし風のない日に限る)
・一時的なベッドサイドテーブル
などなど。
長期的に使いたい場合は、木工用ボンドなどでくっつけておくと少し安心かも。
(※接着剤の種類によっては発泡スチロールが溶けてしまったりするので要注意です。
木工用ボンドは大丈夫のようです。簡易的で良ければ、両面テープでもOK)
メリットは、一瞬で解体できることですね。
引越しのときも、ばらせるので便利です。
② かざり棚
発泡スチロールブロックを使って、棚として使用しているケースはよく見かけますね。
なんと、本棚にしている方も!
さすがに、耐久性を考えると、私は本棚にする勇気はなかったので、机の近くに置く飾り棚的なものを組み立ててみました。
電子デバイスやノートなどを置いてみました。
手に取りたいものがサッと取れて便利。
これなら、家じゅうにある発泡スチロールブロックと板を組み合わせるだけだから気軽に設置できます。
棚を買い足そうか……と迷っていたのですが、安易に収納家具を増やすのは経験上わりと危険(粗大ごみは出すのが面倒くさいので)。
しばらく使ってみて、本格的な棚や収納を増やすがの判断材料にしてもいいですしね。
③ ミニホットカーペットの下に敷く
個人的に、一番画期的だった使い方は、ミニホットカーペットの下に敷くこと。
ダイソーの発泡スチロールビッグブロックを二個つなげたものを、足元サイズのホットカーペットの下に敷くだけなんですが。
この組み合わせが驚くほど温かい!
床の上に直接ミニホットカーペットを敷いていると、「中」では全く温まらない感じだったんです。
「強」に設定してもなお、強く足先を押し付けないとイマイチな感じ。
床が冷たいからいけないのだな、とアルミシートを敷いたり、段ボールを敷いたこともあるのですが、気休め程度のものでした。
しかし。
発泡スチロールビッグブロックを下に敷いたら、「中」でもぬっくぬくではありませんか!
発泡スチロールですから、保温性に優れていることはわかっていたんですけど、ここまでの劇的な効果があるとは!
・ブロックに高さがあるので、床の冷気からそもそも離れる
・発泡スチロールならではの保温性でカーペットの発熱を逃がさない
といったところでしょうか。
ただし、大面積(2畳用とか)のホットカーペットだと、発泡スチロールブロックも大量に必要になりますから、敷くのは現実的ではないかもしれませんね。
薄い発泡スチロールのボードみたいなものも売っていましたので、そちらを何枚か重ねて試してもいいかも。
とはいえ、薄いタイプはすぐにヘタってさらに薄くなってしまい、効果が薄れそうなので、保温性を重視するならブロックだろうな、という気がしています。
私ならブロックを敷き詰めてしまうかも(それほど温かい)。
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おわりに
軽くて丈夫な発泡スチロールブロック。
使い道は、まだまだありそうです。
デメリットはやはり「見た目」でしょうか。
真っ白だと「いかにも発泡スチロール」ですし。
他の色でも、チープさはどうしても抜けませんね。
マスキングテープとか、リメイクシートとかで、包んでみるというのもアリかな、と思っています。