足が冷えて仕方がないので、あらゆる対策を試しています。
本記事は足湯用のバケツを使用してみた感想です。
イノマタ化学 足湯リラックス
わざわざ足湯用のバケツを買わなくても、大きめの洗面器とか、食器洗い用の桶で代用できるかなーと思っていたんですが。
たぶん、買い直すはめになるような気がする(それほどまでに足冷えがひどい)ので、イノマタ化学の足湯用バケツを購入しました。
1000円弱ですしね。
特徴は、足の形に合わせたバケツであること。
右足と左足の間は仕切られていて、その分、(円筒形のバケツよりは)お湯が少なくてもよい仕様です。
材質:ポリプロピレン
耐熱温度:80℃
サイズ:38.7×42.8×高さ20.3cm
容量:目安6.5L (満水時13L)
使ってみた感想
まず、42℃くらいのお湯を規定線の半分くらいまで入れます。
床にバスタオルを敷いて、その上に足湯バケツを置き、足を入れてみました。
おおお、これだけでももう温かい。
しかし、42℃程度のお湯ではすぐに冷め始めるので、事前に沸かしておいたケトルのお湯を足していきます。
※熱めのお湯を足すときは、直に足にかけてしまわぬようご注意ください。
ぬるくなってきた、と感じたら足を一旦出してお湯を注ぎ入れる感じです。
熱めのお湯(0.8 L)をつぎ足しながら試した結果、20分程度は十分に温かいです。
これがもし、洗面器などでの代用だと、容積が小さいので差し湯があまりできず、お湯がすぐに冷えてしまうだろうと感じました。
そして、キンキンに冷えた足先も、しっかり温まりました!!
寒さで縮こまった身体がふわーっとほどけていくような、至福のひととき。
温かいって、すばらしい。
ホットカーペットを使用していたとき、「足裏だけ汗をかいてしまい逆に冷える&甲はますます冷える」という現象に悩まされていたのですが、足湯なら全方位的に温まるのでいいですね。
「あー足先が冷たい、今すぐなんとかしたい」という場合、足湯が一番適しているのではないかと思います。
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足湯用バケツのメリットをまとめると……
・どんなにキンキンの足先でも、足全体をまんべんなく温められる
・深さのあるバケツなので、足首の上~ふくらはぎくらいまで温められる
・足が温まると全身まで温まるので効率がよい
・アロマオイルや入浴剤を入れると気分転換にもなる
ちなみに入浴剤はきき湯がおすすめ。
細かい粒状なので、お好みの量だけ入れられます。
デメリットは?
大きすぎる(保管場所に困る)
私はアマゾンで購入したので、実際の大きさがイマイチわからないまま買ってしまったのですが……想像以上に大きいです。
足を置く底の部分も大きめですし、深さもありますので、一般的なバケツの1.5倍くらいあるイメージです(感覚的に)。
冬季は使うので出しっぱなしだとしても、夏場はどこに置こうか迷いますね(冷たい水で足を冷やせば冷房要らずかもしれませんが)。
大きさが気になる方は折り畳みタイプがよいかも。
イノマタ化学のリラックス足湯は、機能重視という感じのフォルムなので「形がちょっと……」という方は、こんなおしゃれなフットバスも。
準備が面倒くさいといえば面倒くさい
風呂場に持って行ってお湯を42℃に調整→お湯を入れる→別途ケトルでお湯をわかす→使い終わったお湯を捨てる
このプロセスが面倒といえば面倒ですね。
「寒いけど足冷えはそこまで気にならない」という方は足湯よりも他の暖房器具のほうが手軽でいいかもしれません。
めんどくささよりも足の冷えのつらさのほうが勝る、という方は、買っても後悔はないと思います。
数時間経てばまた足は冷えてくる
これは仕方のないことですが、ほかほかになった足先も、その後時間が経てば冷えてきます。
足湯をした直後に、保温性の高い靴下を履く必要がありますね。
おすすめはモンベルの厳冬期登山ソックス。
>>>足冷えには「絹素材のソックス+メリノウール登山用ソックス」
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おわりに
足の冷えがホットカーペット等ではどうにもならないくらいひどい、という方はぜひ足湯を試してみてください。
足先全体がまんべんなく温まるので、満足感を得られると思います。
【ご注意】
心臓病、糖尿病、高血圧、低血圧の方は38℃適度のぬるめの温度で行ってください。
他の足冷え対策グッズ
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