豆ちゃんのコツコツ帖

くらしをちょっと便利にする(かもしれない)豆情報/忖度なしの本音レビューを心がけています

【お肌】たるみ・黄ぐすみをこれ以上悪化させないために (1)【AGEを多く含む食べ物リスト】

たるみ・黄ぐすみ対策→食生活の見直し

たるみ・黄ぐすみの原因は、コラーゲン繊維にAGEが溜まってしまっている(参考>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること③ - たるみ・黄ぐすみを招く「AGE」の恐ろしさをわかっていなかった)と考えられています。

本記事では、AGEの摂取量を減らすべく、AGEが多く含まれる食品は何か、学んでいきます。

先に結論:(AGE的な観点においては)食べすぎ注意なもの

・こんがり焼いてあるもの
(クラッカー、コーンフレーク、ホットケーキなど)
・イモ類
・とろみのついたもの(カレー、シチュー)
・高温調理したもの(揚げる・炒める・調味料とともに焼くなど)



(参考文献)

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _
広告  

AGEの摂取量を減らすのが第一手

食品に含まれるAGEの大半は消化プロセスで分解されますが、多少は残ります。
元のAGEを100 とすると、最終的に0.6~0.7が残るそうです。

ごくわずかに思えますが、食事は年1000回以上なので、じわじわ溜まっていくのですね。

となると、そもそものAGE摂取量を減らしていくことが第一の対策となります。

AGEが多く含まれる食べもの

主食

(J) ワッフル アクリル樹脂 アクセサリーパーツ 食玩 スイーツ 食品サンプル お菓子 洋菓子 DIY リアル 材料 ピアス 部品 ハンドメイド 手芸 アクセサリー レディース ハロウィン 人気

・パスタ
・コーンフレーク
・パンケーキ
・ワッフル
などはAGEが多め
なので注意。

ごはんのほうが圧倒的に少ない
そうです。

参考までにAGE含有量を引用。

ごはん 9KU/100g
パスタ(8分間茹でる)112KU/100g
食パン(中心をトースト)25KU/30g
食パン(耳の部分をトースト)36KU/5g
ワッフル 861KU/30g
コーンフレーク 70KU/30g
クラッカー 635KU/30g

『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術』 (SB新書)Kindle版 位置No.1604


私が驚いたのは、クラッカーがこんなにAGEを多く含んでいること……。
小腹が空いたときにクラッカーを常用していた私として、ショックです。

まあ、AGEの代表選手は「コゲ」ですからね。
おいしそうに焼いてあるものはAGEが多いと思ったほうがよさそう。

⇒主食で迷ったら、ごはんですね。

魚 vs 肉

お魚よりお肉のほうがAGEは多い

サケ(生)502KU/90g
サケ(スモークサーモン)515KU/90g
マグロ(25分間焼く)827KU/90g
マグロ(オイル缶詰)1566KU/100g

鶏胸肉(皮なし)

生肉 692KU/90g
煮る(1時間) 1011KU/100g
焼く(15分間)5245KU/90g

『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術』 (SB新書)Kindle版 位置No.1604


生のお魚が最もAGE量少ない。

とはいえ、マグロのオイル缶詰(いわゆるシーチキン)が意外とAGEを含んでいる(100gで1566KU)ことに驚きましたが……いやでも、15分焼いたチキン(90gで5245KU)に比べればまだだいぶ少ないですね。

⇒主菜で迷ったら、お魚ですね。

乳製品

ヘルシーそうで実はAGE多い、チーズ

雪印メグミルク 6Pチーズ 108g(18gX6)X12個

ヘルシーなイメージがあるチーズですが、なんと、同じ量で比べると肉類よりもAGEが多い(お肉と同じ90gに換算すると、プロセスチーズは7809KU/90g。焼いたチキンを超えている)のです。

成熟の過程でAGEが増えるのだそう。
なので、AGEが少ないのはモッツァレラチーズだけ。

アメリカ製プロセスチーズ 2603KU/30g
パルメザンチーズ 2535KU/30g
モッツァレラチーズ 503KU/30g


『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術』 (SB新書)Kindle版 位置No.1604


私、チーズ大大大好物なんですよ……。
1日1~2パックくらいは平気で食べてきました。

こんな記事書いているくらいですし>>>スーパーに売っているチーズデザート6種を食べ比べてみた

 

mame-kotukotu.hatenablog.com

 

食事量が少ないのになぜここまでたるみ&くすみが出るんだろ、と思っていましたが、チーズの爆食いで知らぬ間にAGEを摂取していたことも一因かも……。

まさかこんなところに黄ぐすみトラップがあったとは……。

チーズを食べるなら、AGE量的にはモッツアレラチーズがよい、ということになります。

 

でも、私、プロセスチーズ好きなんだよなあ(泣)

チーズ以外の乳製品は少なめ

ヨーグルトなど、チーズ以外の乳製品はAGE少なめ。
なんと、バニラアイスですら、AGEは少ないです。

牛乳 12KU/250ml
ヨーグルト 10KU/250ml
バニラアイスクリーム 88KU/250ml

『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術』 (SB新書)Kindle版 位置No.1604

チーズはほどほどにして、カルシウムなどはヨーグルトなどから摂ったほうがよさそうですね。

⇒乳製品は、チーズよりもヨーグルト

野菜やくだものは少ない

これはもう想像がつきますが、野菜・果物は優秀。

トマト 23KU/100g
リンゴ(生)13KU/100g
リンゴ(焼く)45KU/30g

『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術』 (SB新書)Kindle版 位置No.1604


私は生野菜が苦手で、基本は火を通すのですが、火を通したとしても大したAGE量ではなさそうで安心しました。

ただし、野菜ジュースに注意

生のくだものは食べ過ぎなければよいですが、野菜ジュースには要注意!
飲みやすくするために、濃縮還元された果糖などが加えられているから。

たしかに、最近の野菜ジュースって、フルーツジュースみたいに飲みやすくておいしいですよね。グビグビいけちゃいます。

飲むならせめて糖質オフのものにしたい。

 

イモ類・でんぷん加工食品

じゃがいも・さつまいも・里芋などのイモ類は糖質を多く含むので、結果的につくりだすAGE量も多くなります(※こんにゃくと山芋は例外)。

そこから派生して、デンプン(→じゃがいもからつくられる)を使った加工食品も糖質が多いので注意。
・ビーフン
・餃子やしゅうまいの皮
・くず切り
・春雨

イモ類、好きなんだよなぁ……(>>>幸田商店の干し芋を満喫 - 高級和菓子のような味わい )。

餃子やしゅうまいの、もちもちした皮、好きなんだよなぁ。。。

カレーやシチュー、とろみのついたものもAGE多い

食品サンプル屋さんのマグネット(野菜カレー)【食品サンプル ミニチュア 雑貨 食べ物 カレーライス ベジタブル 外国 土産 リアル】

 カレーは子どもも大人も大好きな日本の国民食ですが、AGEを大量につくり出して老化のもとになるのです。
 八宝菜、エビチリ、酢豚などのように、とろみをつけた中国料理も控えめに。とろみの正体は、もっぱらジャガイモのでんぷんからつくられう片栗粉なのです。
『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術』 (SB新書)Kindle版 位置No.787

カレーやシチューのルーには小麦粉が使われていますし、ジャガイモも入っていますので、糖質が高い食べ物。
知らないうちに糖質をたくさん摂ってしまう→AGE発生につながるのですね。

ってか、おいしいもの・人気がある食べ物ほどAGEがたくさん含まれているような気がしてきました……。

 

調理法(焼く・炒める・揚げる)に注意

AGEは高温加熱で増えます。

鶏むね肉(皮なし)のAGE量を調理法の違いで比較してみましょう。

鶏胸肉(皮なし)
煮る(1時間) 1011KU/100g
焼く(15分間)5245KU/90g

揚げる(8分間)6651KU/90g
『老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術』 (SB新書)Kindle版 位置No.1604

とくに油で揚げるのは高温になるので、要注意ですね。
よって、避けたい調理法は焼く・炒める・揚げる
とくに調味料をつけた状態で焼くと、AGE激増。

本当なら生がよいそうですが、すべて生というわけにもいきません。

火を通すのなら、ゆでる、煮る、蒸す
この方法なら、水を使うために100℃以上にならないので、AGEも増えにくいというわけ。
具体的なメニューでいうと、しゃぶしゃぶ・蒸し鶏の勝利ということですね。

レンジ調理もよいそうです(焼く場合よりもAGEは半分くらいになる)。

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _
広告  

まとめ

AGE摂取量を減らすには

・主食はパンよりごはん
・お肉とお魚で迷ったらお魚
・乳製品はOK
 (チーズはほどほどに)
・野菜くだものはOK
 (ただし野菜ジュースには注意)
・ゆでる、蒸す、煮る、レンジ調理がおすすめ

食べすぎに注意なもの

・美味しそうに焼いてあるもの
(クラッカー、ホットケーキなど)
・イモ類
・とろみのついたもの
(カレー、シチューなど)
・高温調理したもの
(揚げる・炒める・調味料とともに焼くなど)


ということでした。

なんか……おいしいものって、AGE含有量が多くありません?
これじゃ、食べるものなくなっちゃうよ、という感じですよね。

また、AGEが多くても、他の栄養素に着目すれば、優れた面がそれぞれの食品にあります。

だから、あまり神経質にならず、「AGEの多いものは、食べ過ぎないように気をつける」程度でよいのだと思います。

結局、「食事はバランスが大事」といいますが、そういうことなんだな、とこれを書きながら実感しています。

とりあえず私は

・チーズの爆食いをやめる
・揚げものを減らす
・ごはんの日を増やす
・野菜スープをなるべくつくる

くらいのことを意識し始めました。

参考文献

老けたくないなら「AGE」を減らしなさい カラダが糖化しない賢い生活術 (SB新書)

_ _ _ _ _ _ _ _ _ _
広告