「お肌きれい」と言われて油断したところ、アラフォーで肌トラブル激増し、肌ケアを見直し中。
本記事では、肌の調子が悪い(赤み・かゆみが出ている)ときこそシンプルケアにせよ、という話。
かつての私は、かゆみ・赤みがでているときに、焦って不要なスキンケアを追加してしまい、余計に肌を荒らしていました。
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敏感肌のくせに、攻めのケアをしたくなりがち
若い頃から敏感肌の自覚があり、年々センシティブになっている気がします。
敏感肌用のスキンケアだけしている分には問題ないのですが、それだけでは物足りなような気がしてきたのが30代なかば。
たとえば、美容系雑誌で「これいい!」と絶賛されているのを見ると試したくなってしまいますよね。
プチプラだと手が出しやすいので「けっこう刺激強そうだけど……まぁいいや」と試してみると、やっぱり肌が荒れたりします。。。
で、ここからが問題。
「あー、やっぱり合わなかったな」と、普段のシンプルケアに戻ればよいのですが、「早くなんとかしなきゃ!!」と焦ってしまうんです。
それで、あれこれと重ねて塗りたくっているうちに、よけいに肌が荒れる。。。
この状態までくると、敏感肌用のスキンケア商品ですらピリッと沁みたり、かゆみが出でしまい、なかなか治らない。
そう、この状態って「炎症」だったのですよね……。
間違ったスキンケアで炎症→肌老化
「こする」「たたく」「引っぱる」などの物理的刺激や「合わない化粧品」などのダメージはすべて、肌に炎症を起こします。
吉木伸子『一生ものの美肌をつくる 正しいエイジングケア辞典』高橋書店(2018)p.26
この「炎症」、慢性的に繰り返していると肌の老化につながる!
炎症(赤み・かゆみ)
↓
活性酸素発生
↓
老化
私の場合、とくに頬の上あたりで、かゆみ・赤みが頻繁にでていたのですが、これを「炎症」と認識できていませんでした。
焦って試行錯誤を繰り返してしまったため、いつまでもかゆみがひかず、今となっては口元などよりも明らかに小じわが多い&キメが乱れているのがわかります。
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今後の方針:焦らず基本に立ち返る
すべての肌悩みを化粧水や美容液でなんとかしようとしていましたが……
よく考えてみたら、もっと前の段階(洗顔や食事など)に原因がある可能性も。
たとえば、栄養不足で吹き出物が出ているのだとしたら、化粧水だけでなんとかしようとしても、(一瞬効果があったとしても)しばらくしたらまた出てきてしまいます。
だからこそ、基本に立ち戻って、シンプルケアをしつつ、根本原因を探るのが大事なんだなあ、と今更ですが強く思っています。
(これはけっこう難しいので、皮膚科を頼るのが一番早いのでしょうね)
かゆみ赤みを気にして、過剰なスキンケアをしてしまった頬のキメの乱れ。
今、とても後悔しています。
(参考)アルージェは頼りになる
ちなみに、普段からお世話になっているのはアルージェのミストタイプの化粧水。
敏感肌ラインの化粧水はいろいろありますが、他のものを試して結局アルージェに落ち着くというのを繰り返しています。
特に肌荒れしているときにも使いやすいのが高ポイント。
肌荒れしているときって、化粧水を手やコットンでつけるだけでも刺激になるので、かゆみが増したりしますよね。
こちらはミスト状で、シュッとふきかければよいので、荒れている肌をなるべく触らなくて済むというのが大きいです。
肌が荒れている時は、一旦炎症を抑えて、落ち着いてから攻めのケアをするのが大事ですね。