在宅仕事歴7年の私が思う、在宅勤務を乗り切るコツ(基礎編)を書いています。
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基礎編
ストップウォッチを動かしている間は、集中すると決める
在宅勤務ですと、周囲の目がないので、サボろうと思えばサボれてしまいます。
サボるまでいかずとも、ちょっとダラダラしてしまうのはよくあるのではないでしょうか。
私などは疲れてくると、いつの間にか他のことを考え出してしまって、目の前の仕事から意識が離れていることが多々あります。
有意義なことを考えているならまだいいのですが、疲れているがゆえ、ネガティブなこと(他人に言われて嫌だったこととか)を思い出してますますどんよりするという悪いパターンです。
そうなると、ミスも発生してしまいます。
サボったり、ダラダラすればするほど、後の自分が追い詰められるんですよね。
そこで、使うようになったのが、ストップウォッチ。
CASIO(カシオ) ストップウォッチ サッカー 対応 ラップタイム スプリット 計測 2メモリー 5気圧防水 操作音 消音 切替 ブラック HS-80TW-1JH
- 発売日: 2008/10/25
- メディア: ホーム&キッチン
「ストップウォッチのスタートボタンを押したら、とにかく集中する!」と決めるんです。
とはいえ、人間ですから、「とにかく集中する」と決めたところで、ぼんやりしてしまうことはしょっちゅうあります。
だからこそ、集中力が切れてきたり、他のことを考えそうになったら、ストップウォッチを一旦止める。
疲労度に応じて休憩時間を調整
ストップウォッチを止めたら、自分の状態を観察。
「ちょっと気が散っただけ、まだ続けられる」と思うならそのまま再開、「疲れてきた」なら、いさぎよく休憩します。
「疲労度」に応じて休憩時間を調整することも大事。
休憩時間を自由に調整できるのも在宅勤務のメリットですよね。
(納期に追われてそうもいかないこともありますが……)
まだ疲れているのに、気合で再開しようとすると、「あーやりたくない」「めんどう」な気持ちが膨らんで、仕事そのものに対してネガティブな印象が強くなってしまうので、ここは意外と注意が必要です。
やみくもに頑張ることは「素晴らしい」と捉えられる場合もありますが、体調や精神を崩すと逆に効率を落としますので、長期的に考えることも大事なのかな、と思っています。
ストップウォッチ利用の意外なメリット 集中した時間が正確にわかる
ストップウォッチで計測した時間は誰にも文句のつけられない「きっちり集中した時間」です。
作業記録としてつけておくと「おー、今日は〇時間集中できた!」と一応は達成感が持てるかな、と。
それだけではいまいちピンとこない、という場合は、集中した時間に応じたごほうび(高級のおやつなど)を得られるルールにしておくと、やる気が出る方もいらっしゃるかも。
また、記録をつけるうち、「この難易度であれば、この作業には△分」と目処がつけられるようにもなってくるので、作業計画が立てやすくなるという利点もあります。
フリーランスや自営業の方であれば、「この作業量ならば〇日かかるが、納期には間に合いそうだから、引き受けよう」といった判断しやすくなるかな、と思います。
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(参考) 100均のストップウォッチの使い心地
ストップウォッチを使ってみようかな、という方、安く入手したいならダイソーなどの100均でも売っています。
ですが、正直なところ、性能はイマイチでした(2020年時点)。
小さくてデザインもかわいいところは素晴らしいのですが。
私がたまたまハズレを引いたのかもしれませんが、買った日からすでにボタンが押しにくい……。
一度すべて分解して、背面のねじをあえて緩めにしたら、一応ボタンを押せるものの、それでも接触が悪い。
また、これも接触の問題だろうと思いますが、一度設定した条件が、いつの間にか解除されていて、いきなり謎のアラームが鳴ったりします。
だましだまし使っていましたが、プチストレスで、使うのをやめてしまいました。
次の記事で紹介する、キッチンタイマーでも時間計測はできますので、100均で買うならそちらがおすすめです。
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おわりに
在宅勤務でダラダラしてしまうのを防止するコツ(基礎編)は
・ストップウォッチを動かしている間は集中すると決める
・疲労度に応じて休憩をきちんととる
でした。