夏季にあまりにも肌荒れが悪化して、ほぼ何も塗れない状態になりまして。
お肌ヨワヨワ期のスキンケアラインを整備(自分的に)→無事ほぼ回復しました。
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夏の肌荒れの経緯
Tゾーンなどが常にややベタつく混合肌ですが、この夏は小鼻横の頬の皮脂&かゆみが強く、毛穴もフルオープン(年齢的なこともあるとは思うが)。
皮脂の分泌を抑えたくて、いろいろ調べていると、「インナードライ状態なので保湿大事」とか「毛穴にはビタミンC、刺激が強ければ、ナイアシンアミドを」と書いてある。
それを信じて保湿しまくったり、美容液をつけていたら、ますます悪化するような……。
というか、乳液をつけた瞬間にかゆいのだが。
「かゆいということは、なんらかの菌(脂漏性皮膚炎のマラセチア菌とか)が大増殖しているに違いない」と焦った私。
(関連:【お肌】アラフォーになって後悔していること⑦ - 自分の肌質を誤解していた)
そこで、脂漏性皮膚炎によいと聞きかじった、コラージュフルフルで洗顔してみたんですよ。
パッケージにも「抗菌」とあるし。
しかしこれがあかんかった……。
肌に触れた瞬間、もう痛い。
感覚的に「あ、これ、ダメなやつ!」とわかるくらいに、顔がチクチクする。
※コラージュフルフル石鹸自体は洗顔にも使えるのですが、ピンクのボトルはデリケートゾーン向けのようなので、洗浄成分が違うのかも?(公式サイトを見ると、ニキビ予防とかで使うなら青ボトルのほう)。
よく考えたら「殺菌」ですからね。
菌が死ぬということは、健康な肌にもそれなりに刺激があるわけで。
炎症状態の肌に使ったらそりゃ悪化しますわな(敏感肌にも使えると書いてはあるけれど)。
というか私、そもそも薬用せっけんやハンドソープですら、手荒れを起こす人間だという前提を忘れておりました。手の皮膚で荒れるくらいなら顔のお肌はなおさら。
(関連:【手湿疹】10年くらい格闘してわかったポイント10個 - 救世主は料理中にも塗れるプロ業務用ハンドクリーム )
この件で炎症が本格化というか、ちょっとした火傷みたいなイメージに。
化粧水もつけられず、数日間は馬油のみでしのぎました。
(馬油は粘膜にも塗れるので、鼻孔の乾燥時にもお世話になっている。そういう意味では「ないと困るアイテム」のひとつ)
シンプルケアを考える
こりゃもう、ターンオーバーがひと巡りくらいするまでほぼ何もできんな、ということで。
とにかくマイルド&自分的に心地よいものを探していった結果がこの3選手。
(というか、これまでも、調子悪い日はシンプルケアにすべきだったのよ)
◆化粧水:アルージェ エンリッチ ミストローション
【選定理由】
・アルージェは長年使ってきて、比較的合うとわかっていた
・手で触れるのすら刺激に感じるのでミストタイプがいい
・「敏感肌の毛穴目立ちに※」と書いてある
・通常のアルージェ(水色のロゴ)よりもセラミド濃度が高いので、何度も重ね塗りしなくてよさそう
※乾燥による
◆ハトムギ保湿ジェル:美容液、暑い日は乳液代わりに
こちらは夏用のボディクリームとして購入したのですが、思いのほか良かったので顔にも使うようになりました。
ある日、「おや??やけに腕がすべすべしているぞ……なんでだ? はっ!ハトムギのジェルか!」と気づきまして。
「これは顔にも良いのではないか?」と。
特に夏場のべたつく時期は、乳液をやめてこのジェルくらいがちょうどいい。
さすがに秋冬は物足りないので、この後に薄く乳液を塗っています。
ゆるめのジェルで非常に扱いやすいのも好き。
ベタっとした質感が苦手な方にはとてもおすすめ。
しかも容器がジャータイプなので取り出しやすいし、捨てるときの洗浄も楽。
大容量なのに1000円いかないくらいの高コスパ。
なんだかんだでナチュリエのハトムギシリーズを使ってしまうので、私には合っているようです。
◆ 乳液:イハダ
乳液をつけた瞬間にかゆいと感じていたので、「とにかくシンプル処方のやつ」と考えて、イハダにしました(ワセリンメインなので)。
比較的リーズナブルな価格帯も魅力。
ワセリンなので、これといった特徴はないのですが、不安要素も少ない。
ただ、塗る量によってはかゆい気がするので、使い終わったら別のものを探そうと思っています。
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おわりに
基本的に「全部使い終わってから新しいの買おう」精神だったので、多少調子が悪くても一つのスキンケア商品を使い続けていたのですが……。
調子がいいときと悪いときで分ける必要がありますよね(当たり前)。
とりあえず当面は、敏感肌用しか使えなさそうですが、より自分にフィットするものを探索していきたいと思います。
お肌ヨワヨワ期の3選手おさらい
(なぜかエンリッチのリンクがないのでモイスチャーのほうですが)