お肌だけは褒められる人生を歩んできました。
30代になってもあまり困らなかったので完全に油断していたところ、アラフォーで肌トラブルが激増!
常に肌が荒れているのでエイジングケアもなかなかできないというジレンマ。
ということで、肌ケアを基本から見直すことにしました。
やみくもに試すのも効率が悪いので、皮膚科のお医者さんの書籍等を参考にしています。
すると、出るわ出るわ、「ああっ、やっぱりこれ、やっておけばよかった!」の嵐。
自分への戒めという面もありますが、どなたかの参考になるかと思い、記事にしています。
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もっと早くから気をつけておけばよかったと後悔していること6つ
後悔① 夕方や冬の日焼け止めをけっこうサボってしまった
スキンケアについて調べれば調べるほど「紫外線で肌老化」と思い知らされます。
私は日焼け止めが苦手なのですが、敏感肌こそ炎症を抑えるという面でも、UVケアは大事らしい。
自分に合ったものを見つけ、いくつか使い分けるのが大事なのかなと思います。
>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること① - 冬や夕方の日焼け止めをサボったこと
② 野菜などに含まれる「ビタミンA・C・E」をきちんと摂っておけばよかった
紫外線の次に気をつけたいのが「活性酸素」。
若いうちは活性酸素に対抗する酵素が出ますが、30代以降は減少……。
大人世代が活性酸素に対抗するにはビタミンACE。
私は野菜があまり得意でなく、また最低限の料理しかしたくない人間なので、かなり不足していたと思います……。
>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること② - 野菜をあまり摂ってこなかった(活性酸素編)
③ 肌が黄色くくすむような食べ物をたくさん摂ってしまっていた
アラフォーになって「おや、顔がなんだか黄色いぞ」と思い始めまして。
肌表面というよりも、肌内部からきているような。
調べてみると、肌の奥の真皮の黄ぐすみの原因として、主に「糖化」と「カルボニル化」というのがあるらしい、とわかりました。
糖化
>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること③ - たるみ・黄ぐすみを招く「AGE」の恐ろしさをわかっていなかった
カルボニル化
脂質とタンパク質が結びつき(カルボニル化)、変色が起こるというメカニズム。
紫外線で悪化することはわかっているので、肌ケアの基本をしっかりと。
>>>黄ぐすみの原因には糖化以外にも「カルボニル化」があるらしい - 紫外線に注意
黄ばみ対策
・なるべくAGEを摂取しないことがまずは大事
>>> (2)ポテチは控えめで(悪玉AGE「アクリルアミド」を摂りすぎない)
・AGEを抑制する食べ物をとろう
>>> (3)カテキン豆乳を飲みブルーベリーを食べよう【抗AGE食品】
・AGEを増やさないために食後の血糖値に注意
>>> (4)食後は足踏みで高血糖を防ぐ
・糖化による黄ぐすみ(※ただし角質層)、スキンケア商品は何をつかう??
肌内部(真皮)の黄ぐすみには効きませんが、肌の表面に近い角質層の黄ぐすみ対策をうたっている商品をリストアップ。
>>>糖化による黄ぐすみ、どのスキンケア商品を使ったらいい? - 抗糖化成分から考えてみる
後悔④ 肌の調子が悪いときほど焦って塗りたくってしまった
お肌のかゆみや赤みがあると、「なんとかしなきゃ」と焦ってしまいます。
シンプルケアに戻ればいいものを、焦りすぎて新しい化粧水に手を出したりしてまいました……。
それで余計に悪化したことも数知れず。
赤みやかゆみは「炎症」なので、老化につながるそうです。
肌の調子が悪いときほど、シンプルケアに戻ることが大事だと実感しています。
>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること④ - 肌の調子が悪いときに焦って過剰なスキンケアをしてしまった
後悔⑤ 冷えを我慢しすぎた
超のつく寒がりのくせに「薄着こそおしゃれ」と勘違いしており、冬はガタガタ震えていた若い頃。
「光熱費がもったいないの呪い」にもかかっており、寒さにひたすら耐えていました。
ですが、全身の血行不良がお肌に良いわけがないですよね。
>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること⑤ - 冷えを我慢しすぎた(血行不良)
後悔⑥ もっと早くから運動習慣をつけておけばよかった
「ジム代がもったいないの呪い」にもかかっておりました。
後悔⑤の「冷え」とも関連するのですが、体調がイマイチすぎてジム通い開始。
寒さでガタガタ震えていた20代後半~30代半ばよりも、現在のほうが体調がいいです。
特に私が運動の効果を感じたのは、寝つきがよくなったこと。
お肌は就寝中に修復されるので、睡眠も大事なんですよね。
>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること⑥ - もっとはやく運動習慣をつけておけばよかった
後悔⑦ 自分の肌質を微妙に誤解していた
乾燥タイプの敏感肌だと思い込んで、保湿しまくるケアをしていましたが……。
余計にかゆくなるのはなんでだ?と。
いろいろ調べていたら、混合肌と判明。
保湿しすぎると余計に悪化する脂漏性皮膚炎(脂漏性敏感肌)と思われる箇所もあり。
自分に肌に合ったケアができていませんでした>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること⑦ - 自分の肌質を誤解していた
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おわりに
健康について調べていると、かならず「食事・運動・睡眠」の3セットが出てきます。
若い頃は、「またそれか~、お医者さんってそれしか言わないよなー。もっと何かいい方法ないの!?」と思っていましたけど、”安全でかつ良い方法”を探せば探すほど「食事・運動・睡眠」に行きついてしまうのでした。
「食事・運動・睡眠」に気をつけているつもりでも、改めて見直してみると、けっこう自分に甘くしているんですよね。
ちょっとくらいいいか、のお菓子とか。
「食事・運動・睡眠」なんか基本だと思って軽んじていましたが、基本を継続的にコツコツこなしていくのって、実はとても難しい。
即効性のある効果がすぐに出るわけでもないし。
理解した「つもり」と実際に「できる」のはかなり隔たりがありますが、私の場合は、ブログに書いたおかげで、かなり気をつけられるようになってきました。
(読んでくださった方、御礼申し上げます!)
さて、「後悔していることシリーズ」はここで一旦終了。
次からは、肌ケアの各プロセスを見直していきたいと思います。