「お肌きれい」と言われて油断し、アラフォーになってトラブル激増。
肌ケアを見直していくうち、「もっと早く気づいていれば……」ということが追加で見つかったので、記事にしています。
本記事は、自分の肌質を誤解していたため合わないケアをしていたことに気づいた、という話。
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肌質を微妙に誤解していた
・洗顔後、口元などの乾燥感がつよい
・化粧品によってはヒリヒリする
・日常的にかゆみや赤みがある
などの現象から、「乾燥肌・敏感肌」だと思い込んで生きてきました。
乾燥肌も敏感肌も「保湿が命」とよく言われます。
だから、化粧水は何度も入れこみ、クリームなどでコッテコテに保湿してきたりもしました。
しかし。
保湿すればするほど、赤みやかゆみが強まるような気がする……。
敏感肌用のものを使っているのに。
もともとの「乾燥・敏感肌」の傾向がアラフォーになって強まったのかなぁ、これ以上できることはあまりないし、こまったなぁ、と思っていました。
そこで、より自分に合う敏感肌ブランドを見出そうと思って特徴を見直していたわけなんですが。
・【敏感肌スキンケア】どれを使ったらいいの? → 各ブランドの特徴をまとめてみた①【ドラッグストア・一般編】
で、やっと気づきました……。
単なる乾燥系の敏感肌ではないことに。
実は多い、混合肌
各敏感肌ブランドに、たいてい「ニキビ用ライン」が展開されていること自体は知っていたものの。
自分には関係ない&「オイリーな人は敏感肌とはまた別でしょ」と思い込み、スルーしていました。
いいえ、「混合肌」というタイプが存在するのです。
Tゾーンなどはべたつくのに、ほおなどはかさつくという肌質。
ん? ワタシ、これじゃないか???
(気づくのが遅すぎる)
でも、混合肌だけじゃない気がする
ただ、「混合肌」もどうにもしっくりこなかったんですよね。
混合肌ではありそうだけど、混合肌だけでもない、というか。
なぜかというと、
・Tゾーン以外にも頬(の上のほう、ゴルゴラインのあたり)もベタつく
・その部分がかゆい
で、ようやく最近たどり着いた結論が、「脂漏性敏感肌」に近いのではなかろうかと。
(「脂漏性敏感肌」という単語はあまり使われないようで「脂漏性皮膚炎」のほうがメジャーなようです)
どういうメカニズムかというと
皮膚から皮脂が分泌
↓
皮膚に常在する「マラセチア」菌が増殖
↓
皮脂に含まれるトリグリセリドをマラセチアが分解
↓
このとき生じた遊離脂肪酸が肌への刺激となる(かゆい)
脂漏性皮膚炎というと、頭のかゆみやフケのイメージでしたが、顔でもあり得るんですね。
保湿すればするほど、かゆみが出るのはこのせいだったのかも……。
脂漏性皮膚炎の場合、どんなスキンケアを使えばいいのか
安価で試しやすいのは、キュレルの「皮脂トラブルシリーズ」などかなと思います。
さらに詳しくはこちらの記事にまとめました>>>混合肌・脂漏性敏感肌にはどのスキンケアブランドを使えばいいのか【ドラッグストアで購入可能】
おわりに
反省:焦ってしまって「様子見」ができない
実はこれまでも何度か、混合肌向けの化粧水&乳液を使ってみたこともあるんです。
でも、「保湿命!」と思い込んでいたせいで、やっぱり物足りない気がしてしまって……。
それで「乾燥しちゃう!」と焦って、数日もしないうちに元のケアに戻っていました。
でもやっぱりべたつきとかゆみが出るので、別のブランドの混合肌ラインを使ったりして。
で、また「しっくりこない」と戻る。
でもやっぱりべたつきとかゆみが……(以降繰り返し)
つまり、「早くなんとかしたい」という焦りが大きくて、「様子見」ができなかったのです。
(この記事とも通じる>>>【お肌】アラフォーになって後悔していること④ - 肌の調子が悪いときに焦って過剰なスキンケアをしてしまった)
スキンケアを変えたからといってその日すぐに効果がでるわけではありませんよね。
でも、その日か翌日くらいに効果がでないと、「合わない」と判断してしまっていました。
スキンケアに限らないのですが、試してみたことの結果を早く欲してしまって、「待てない」傾向が私にはあるな、と改めて自覚しました。
力技でなんとかしようとしすぎるというか……。
それで余計に悪化させたりすることもあるというか。
焦らずに力を抜いていきたいと思います。
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後悔していること一覧>>>【まとめ】若い頃に肌をほめられて油断したアラフォーが「もっと早く気をつけておけばよかった!」と後悔していること7つ