2019年にダイソーで買って自分にはフィットしなかったもの
【ダイソー】買ってよかったもの5選(2019) - 1位は炊飯マグ を紹介したので、今回は「イマイチだったもの(※)」を書きたいと思います。
(※)あくまで個人的な感想であり、お値段を考慮すれば十分合格点だと思います。
ご購入の際の参考になれば、と思います。
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カーテン(500円商品)
値段を考えれば合格点だが、縫製は粗め

賃貸物件暮らしだと、物件によって窓の大きさがまちまちなので、引越しの度にカーテンを新調せざるを得ないですよね。
せっかく良いカーテンを買っても、次に住み始めた物件で、そのカーテンが窓枠のサイズに合わない、なんてこと、あるあるなのではないでしょうか。
現居には、シャッターがついているので、カーテンなしでもなんとか……と思っていましたが、急に来客の予定が入り、とりあえず大急ぎでダイソーで購入(一枚が500円なので、一般的な窓だと二枚必要となります。計1000円。)。
ネイビーやグレー、ストライプ、さらにはレースのカーテンまであったと思います。
色も柄も、わりとシンプルで、汎用性が高そうなラインナップ。
ほどよく日の光を透かしてくれそうな、薄いグレーを購入しました。
気になった点
におい
たまたまかもしれませんが、開封してすぐは独特のにおいがありましたね(クサい、とまではいかないんですが……)。
吊るしておけば数日でとれるレベルのものでした。
縫製が雑かも
縫製が雑、とまでは言えないのかもしれませんが、布がちょっとひきつれているようなところがありました(商品によって個体差がありそうです)。

吊るしてみると、ひきつれている部分のせいで片側だけ短くなったりして、やや不格好でした。
二枚で1000円ですので、「安物買いの銭失い」的な意味で、ちょっと失敗だったかなあ、と思わなくもないです
良い点
生地はポリエステルですので、おそらく洗濯してもあまりシワにならず、扱いやすいのでは、とも思います。
また、このお値段でカーテンが買えるというのは驚きですし、「一時しのぎに」とか、「縫製が雑な程度は気にならない」という方には十分かと思います。
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収納スツール(500円商品)
値段を考えれば合格点だが、耐久性は心もとない

カーテンと同様、急な来客のために椅子が必要になりました。
とはいえ、来客もごくたまーに、なので、あまり本格的な椅子は不要。
大型家具は邪魔に感じてしまう性格なので、下手に買わないほうがいい。
不要なときは畳んでしまっておける系にしよう、と。
折り畳みの椅子か、収納スツールか、で迷って、収納スツールを試してみることにしました。
収納スツールはいわゆる、「座れる箱」ですね。
座れるうえに、中にモノを入れられますから、一石二鳥だと思いまして。
写真は広げた(組み立てた)状態ですが、売り場には畳んだ状態で置いてあります。
蓋部分に、箱部分が畳んで入っている状態ですので、徒歩でも持ち帰れます。
ただし、側面に入っているのは厚めの板ですので、通常の箱などに比べると重いです。
気になったところ
においがきつい
おそらく、接着剤のにおいだと思うのですが、開けた瞬間から「なんか臭い」です。
けっこう強めです。
まる一日ベランダで干しましたが、全然とれませんでした。
購入後、数か月たった今はさすがにとれましたが。
ちょっと小さめ
29 cm × 29 cm × (高さ)30 cmくらい(※あくまで目安)。
小さなお子さんなどには良いと思いますが、身長高めの私にはかなり小さいと感じます。
脚が余る感じで、脚の置き場に困るというか。
耐久性が不安
一応、「体重60Kgまで」と記載がありましたが、40Kg台後半の私が座るといかにも「壊れそう……」な感覚。
それでも、まあ「60Kgまで」ってかいてあるし、と思って何日か座り続けた結果、蓋の内側に破れが。
座面のスポンジもはみ出てしまっています。


箱の中にはぎゅうぎゅうに衣類を詰めましたので、それによって補強できたかなと思ったのですが……。
座るとどうしても座面に圧力がかかるので、中の衣類も押し込まれて、さらに座面が沈んでしまったようです。
弱いところが破れてしまった感じですね。
ちなみに、箱側にも破れあり。

破れた状態でも座ることはできるのですが、やはり「壊れそう」という安定感のなさは否めませんでした。
後日談 不織布が劣化
何年か経過したら、不織布が劣化し、ボロボロと細かい生地が落ちるようになってしまいました。
動かすたびに掃除機をかけるような状態で、とうとう解体しました。
スツールボックスを買うならやはり家具店のものがおすすめと感じました。
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おわりに
ダイソーでは「えっ! こんなものもあるの!」という驚きも楽しいですよね。
リーズナブルなお値段なので、高価版を買うまえに、ちょっとお試し的に買ってみるのもアリです。
結果的に、ダイソー商品では不十分だった、というケースもたまにありますが、あーだこーだと試すこと自体が楽しかったりもします。
そういうわけで、来年もダイソー通いをやめられなさそうです。
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