寒さもやや和らいできたかと思えども。
油断した後に戻ってくる寒さはよりこたえますね。
冬の風物詩、「エアコンをつけていても、足だけ冷える」現象!
足の血管も目立ってきたし、むくみも気になる日があるので、「さすがにこれはまずい」と血流改善の本を読みました。
読んだだけだと忘れるので、備忘録的にメモ。
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血流アップのコツいろいろ
足のむくみ改善:足首曲げ体操
週に3回くらいはジムに通っているので、最低限の運動はできているはず。
ただ、在宅でのデスクワークなど、動かない時間帯はほぼ動かないので、それがよろしくないんだろうな、と。
まずはデスクワーク時にできそうなものをピックアップ。
足のかかとを床につけたまま、足先だけを上に持ち上げて下げる、ということを数回繰り返します。
『NHKガッテン! 「血流のチカラ」で若返る。「血流力アップ」の実践術』p40
(イメージ図↓)
かかとをつけた状態でつま先を上げておろすだけ。
え、そんなんでいいの?と思いますよね。
でも、さっきやってみたら、たしかにちょっと温まった気がします。
むくみだけでなく、血栓や静脈瘤の予防、毛細血管の再生にも効果的だそうです。
乗り物での長時間の移動にもよさそう。
手足の冷えには首の保温を
手足の血管を開くスイッチは「首」にある!
『NHKガッテン! 「血流のチカラ」で若返る。「血流力アップ」の実践術』p.78
「首を冷やすな」とはよく聞くので、なんとなく分かっているつもりではいましたが、「スイッチは首にある」といえるほど重要のようです。
手足を直に温めても、毛細血管を流れる血液が温まるだけ、なのだそう。
AVA(動静脈吻合)という血管が寒さで閉じていると、深いところから血液がこないわけですね。
AVAが開けば、血流量がアップして、指先まで温まるということらしいです。
で、このAVAを開くスイッチの役割が首にあるそう。
なるほど、だから手足をいくら直に温めてもキリがないというか……局所的には温まるのだけど、根本から解決していない感じがあったのか……。
ちなみに寒がりの私、冬場はつねにタートルネックのトップスを下に着ていますが、これだけだとまあ寒いよね。
薄手のものや、隙間があいてしまうネックウォーマーも効果薄かった。
ということで、苦肉の策的に、毛布みたいな生地のもの(※)をギチギチに首に巻いてみたら……
たしかにこれは温まる!
厚手の上着一枚分に匹敵するかも。
(※使わないので捨てようと思っていたボア素材のオーバーパンツを、短辺を二つ折りにして首に巻き、ヘアクリップで留めているんですが、これが一番温かいという……。しかも、かぶるタイプよりも着脱がラクでいい……。
「ネックウォーマー≒オーバーパンツ」となっております)
売り物だとこういう感じの、留められるタイプがラクですよね。
寒がりは寝るときもつけたほうがよさそうですね。
就寝時は巻き付かないように、こういうの↓がいいんでしょうね。
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おわりに
首、だいじ
「ちょっと寒いけれど、我慢できなくもない。エアコンをつけるほどでもない」という状況のときは、ネックウォーマーで凌いでみてもいいかも。
とくに、4月頭頃の、「昼は温かいが夜冷える」みたいなときとか。
私は首が長くて、首から熱を奪われる感覚がある人間(まあたしかに太い血管通っているんだからそうなるわな)なので、改めて、首を大事に(?)温めていこう、と決心したのでした。